CEATECでは、充分な防災対策を講じて安全な展示会運営を目指しますので、出展者各位におかれましては、以下の内容にご協力ください。
ブース責任者/ブース配置スタッフ人数の登録 ※全出展者提出書類
ブース責任者連絡先
緊急時の会場内での連絡先として、ブース責任者の携帯電話番号および携帯メールアドレスを「ブース責任者登録/ブース配置スタッフ人数申請書」〈No.4〉により、9月27日(金)までに一般社団法人日本エレクトロニクスショー協会にご登録ください。なお、ご登録いただきました情報は、個人情報保護方針に基づき今回の開催時のためだけに管理・運用し、開催終了後に消去いたします。ブーススタッフ数
ブースに滞在して業務を行うスタッフ(社員、外部スタッフ、アルバイト等)の人数について、日ごとのおおよその最大人数を「ブース責任者登録/ブース配置スタッフ人数申請書」〈No.4〉により、9月27日(金)までに一般社団法人日本エレクトロニクスショー協会にご登録ください。災害発生時に、事務局である一般社団法人日本エレクトロニクスショー協会が警察・消防等の公的機関へ情報を提供するために把握するものです。
事前準備
出展者各位は、ブース運営に際して、下記項目を参照して、独自の安全・防災マニュアルを策定いただくことをお勧めいたします。
ブース内の防災・安全対策 |
- ブース運営における防災・安全マニュアルの策定
- 緊急時連絡網の確立および連絡責任者の選任(自社、協力会社、事務局(一般社団法人日本エレクトロニクスショー協会))
- スタッフの役割分担の確立
- 来場者の安全確保および避難誘導補助担当
- ブーススタッフの安全確保および安否確認担当
- 救護補助担当
- ブースの保全担当(デモの中止、送電停止、製品管理等)、他
- 防災備品の準備
- 現場の確認
- ブース内の想定危険箇所の確認
- 最寄りの一次退避場所の確認(幅の広い通路や休憩所など空スペース)
- 最寄りの避難口と避難経路の確認
- 消火器の設置位置の確認
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ブース施工に際しての安全対策の遵守事項
出展者各位は、災害の発生を想定し、ブースの設計・施工に際しまして、下記の安全対策を講じてください。
(1)電気工事 |
- ブース運営スタッフ間で仮設分電盤の位置情報を共有し、緊急時にブレーカを落とす責任者を選任してください。なお、事務局施工(一次側幹線工事)で設置する仮設分電盤は、漏電対応ブレーカとなり、漏電を感知した場合に自動的に電気供給を遮断します。
- 仮設分電盤を、展示台、展示物等で隠さないようにしてください。また、仮設分電盤の前には荷物等を置かないよう管理してください。
- パーライト等の大型照明器具を取り付ける際は、必ずワイヤー等で落下防止策を講じてください。
※関連ページ D-2 5
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(2)ブース設計・設営 |
- ブロックブースの設計に際しては、緊急時の避難導線の確保のため、通路に隣接する面の1/3は開放部を設けて設計してください。
- トラス等の構造柱の転倒防止のため、床への固定に際してはアンカーボルトを1箇所につき4本以上、打設してください。
- システムパネル(オクタノルム)の設置に際しては、帆立補強、コーナー部に対するビーム補強、ウェイトの設置等で転倒防止策を講じてください。
- 独立什器には、壁面または床面への固定等による転倒防止策を講じてください。
- 映像モニタやスピーカ、チャンネル文字、照明器具、その他高所に設置する施工物の取り付けに際しては、ボルト固定やワイヤー等での落下防止策を講じてください。
※関連ページ D-1 3
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(3)二階建て構造 |
- 二階建て構造の設計に際しては、平時の荷重計算に加え、大きな地震による地震時荷重を考慮した安全な構造設計としてください。
- 二階建て構造を実施する場合には、事務局に構造計算書を提出してください。なお、提出いただいた構造計算書は参考資料として保管するためのもので、事務局がその内容を認定・承認をするためのものではありません。
- 二階部分で人が通行・滞留する箇所については、落下防止のため壁面・柵などを高さ1.2m以上で設
置してください。
- 二階に設置する架設物・独立什器等については、十分な転倒・落下防止策を講じてください。
※関連ページ D-1 6
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(4)天井吊り構造 |
- 装飾用トラスについては、地震時の揺れによる損壊を防ぐ構造にしてください。
- 装飾用トラスと床面から建ちあがる架設物とを結合・固定しないでください。
- 装飾用トラスへ床から渡るケーブル配線等については、地震の揺れによる断線を防ぐよう配慮し、ゆとりを持たせて設置してください。
※関連ページ D-1 7
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(5)作業中の安全対策 |
- 高所作業者は必ずヘルメット、安全帯を装着するように徹底してください。
- 脚立で作業をする場合は必ず開き止め金具を固定してください。
- ローリングタワーを使用する際は、必ず作業床の周囲に高さ900mm以上の手すり、アウトリガ-を設置してください。
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