- 重要
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ブース設計規程 3. ブース設計の重要ポイント
ブース設計 重要
展示・実演に関わる全ての行為は自社ブース内で行うこととします。特に下記の内容に違反した場合、実行委員会または事務局である一般社団法人日本エレクトロニクスショー協会より改善要求をいたします。改善されない場合は、出展を中止させていただく場合があります。
1. 安全対策 重要
- トラス等の構造柱の転倒防止のため、床への固定に際してはアンカーボルトを1箇所につき4本以上打設してください。
- システムパネル(オクタノルム)の設置に際しては、帆立補強、コーナー部に対するビーム補強、ウェイトの設置等で転倒防止策を講じてください。
- 独立什器には、壁面または床面への固定等による転倒防止策を講じてください。
- 映像モニタやスピーカ、チャンネル文字、照明器具、その他高所に設置する施工物の取り付けに際しては、ボルト固定やワイヤー等での落下防止策を講じてください。
2. 隣接他社への動線 重要
独立ブースの設計に際しては、緊急時の避難導線の確保のため、通路に隣接する面の1/3は開放部を設けて設計してください。
3. ステージならびに映像装置の設置 重要
ブース内に製品プレゼンテーション等を行うためのステージならびに映像装置を設置する場合は、来場者が通路に滞留しないよう、必ずブース内に来場者を収容する十分な視聴スペースを確保してください。
また、ステージならびに映像装置の設置高さによる来場者の視野角と適正な視聴距離にも十分ご配慮ください。
なお、会場で問題が発生した場合、改善を要求する場合があります。
4. スピーカ設置位置の制限 重要
スピーカ等の拡声装置を、近隣ブースに対して正面に向けることを禁じます。
必ず、通路に対して正面より内向きになるように設置してください。また、壁面や造作柱にスピーカを設置する場合は、スピーカの中心軸を下向きに45度以内とし、かつ自社のブース仕切線を越えないこととします。
5. ブース外スペースの使用禁止
- ブース周囲の通路に来場者を多数滞留させることはできません。ステージ等を設置する場合は、ブース内に来場者を収容して見学できるような、ブース設計を行ってください。
- ブースの規格外に出て、来場者の誘引、来場者に対するアンケート行為およびこれに類する行為はできません。
- ブース周囲の通路およびブース規格外の空間を利用してのプレゼンテーション行為は一切禁止です。また、ブース周囲の通路およびブースの裏側を利用した出展者物、装飾物、カタログ、備品、植木、梱包材等の設置や来場者の待機列の設置はできません。
- 照明を通路や会場壁面または天井等へ投影する行為は禁止します。
6. ブーススペース境界線
ブーススペースに対して、カーペット等の設置により来場者が通路と境界線を視認できるような施工をするようご配慮ください。