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CEATEC からのお知らせ

CEATEC 2023 オープニングセッションの登壇者が決定

2023年9月13日

4年ぶり!1,000名規模の大型コンファレンスを幕張メッセで開催
テーマは「サステナビリティ」「人工知能(AI)」「デジタル田園都市国家構想」の3つ
日立製作所 小島啓二社長、東京大学 松尾豊教授、JR東日本 冨田哲郎会長らが登壇

一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA:代表理事/会長 小島 啓二 株式会社日立製作所 代表執行役 執行役社長 兼 CEO)は、2023年10月17日(火)~20日(金)の会期にて開催する「CEATEC 2023(シーテック 2023)」のオープニングセッションの概要を発表しました。4年ぶりに幕張メッセで実施する1,000名規模のオープニングセッションは、「サステナビリティ」「人工知能(AI)」「デジタル田園都市国家構想」をテーマとする3本で構成、CEATEC 2023 公式Webサイト(https://www.ceatec.com/)において聴講予約の受付を開始しています。

テクノロジーを活用することで、いかに人々の暮らしを豊かにできるか発信してきたCEATECは、2000年に第1回が開催され、年々規模を拡大、デジタル家電見本市として発展しました。2016年に脱・家電見本市を宣言、「IoT」と「共創」で未来の社会や暮らしを描く「Society 5.0」を掲げるデジタルイノベーションの総合展示会へと大きく生まれ変わりました。2020年と2021年は2年連続で完全オンライン開催となりましたが、昨年は3年ぶりに展示を幕張メッセで開催、本年は4年ぶりにコンファレンスも幕張メッセにて実施することから、本格的な対面開催の復活が期待されています。

オープニングセッションは「Innovators Gathering Opening」と題して会期初日の10月17日(火)に開催、3つのプログラムで構成されています。それぞれ「サステナビリティ」「人工知能(AI)」「デジタル田園都市国家構想」のテーマのもと、産官学の第一人者や気鋭のスタートアップ経営者、地方自治体のリーダーが一堂に会し、パネルディスカッションを実施します。CEATECならではのコンファレンスにご期待ください。

「サステナブルな社会の実現に向けて ~多様なフロントランナーが想いを語る~(仮)」

(10月17日(火) 10時30分~12時00分 幕張メッセ国際会議場コンベンションホール)

CEATECの今年のキーワードは「次世代」。持続可能な次世代社会の実現に向けて、サステナビリティをテーマに業界・世代を超えたフロントランナーがパネルディスカッションを繰り広げます。各社のトップが展望する未来やデジタルテクノロジーの活用方法、さらには、社会課題の解決を実現するために求められる個人のスキル向上や組織におけるダイバーシティの重要性について、幅広く議論を展開します。

■パネルディスカッション
登壇者:
  • 小島 啓二 氏(株式会社日立製作所 代表執行役 執行役社長 兼 CEO)
  • 石黒 成直 氏(TDK株式会社 取締役会長)
  • 岡野原 大輔 氏(株式会社Preferred Networks 代表取締役 最高研究責任者)
  • 森川 春菜 氏(オングリットホールディングス株式会社 代表取締役 CEO)
  • 岩崎 由夏 氏(株式会社YOUTRUST 代表取締役CEO)
モデレータ:
  • 佐久間 あすか 氏(日経CNBCキャスター)
「AI等のエマージング技術を活用したデジタル社会基盤の構築」

(10月17日(火) 13時00分~14時30分 幕張メッセ国際会議場コンベンションホール)

デジタルテクノロジーの進歩をより良き社会・経済の実現に結び付けるために、イノベーションの成果を広めるだけでなく、その利用に関する適切な理解を促し、デジタルテクノロジーの進化と社会との調和に貢献することもデジタル産業の使命です。日本政府のAI戦略に関する講演と利用分野を含め各界の第一線で活躍する有識者によるパネルディスカッションを通じて、AIが社会にもたらす可能性と問題意識を共有し、豊かな未来を拓くための示唆を発信します。

■基調講演
  • 内閣府 科学技術・イノベーション(AI戦略会議) ※依頼中
■パネルディスカッション
登壇者:
  • 松尾 豊 氏(東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター/技術経営戦略学 専攻 専攻長・教授)
  • 奥邨 弘司 氏(慶應義塾大学大学院 法務研究科 教授)
  • 石戸 奈々子 氏(慶應義塾大学 メディアデザイン研究科教授 一般社団法人超教育協会 理事長)
  • 工藤 郁子 氏(大阪大学 社会技術共創研究センター 招へい教員)
モデレータ:
  • 齊藤 裕 氏(独立行政法人情報処理推進機構(IPA)理事長 兼 デジタルアーキテクチャ・デザインセンター センター長)
「デジタル田園都市国家構想 ~官民連携によるデジタルを活用した地方創生~」

(10月17日(火) 15時00分~16時30分 幕張メッセ国際会議場コンベンションホール)

これからの未来社会において、デジタルテクノロジーなど先進技術の活用によりどのように社会課題を解決するか、人々の暮らしや社会をどのようにしてより良いものとするかについて、各地で進む官民連携の事例紹介を含め、官民それぞれの有識者を招き、パネルディスカッションを行います。地域の豊かさはもちろんのこと、人々がさらに豊かにそして便利に生活することができるよう、デジタルの力で「全国どこでも誰もが便利で快適に暮らせる社会」を実現するデジタル田園都市国家構想の推進に向けて意見交換を行う予定です。

■パネルディスカッション
登壇者:(調整中)
  • 山本 一太 氏(群馬県知事)
  • 鷲頭 美央 氏(福井県副知事)
  • 冨田 哲郎 氏(東日本旅客鉄道株式会社 取締役会長)
  • 旭 正道 氏(あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 取締役常務執行役員)他
モデレータ:
  • 西 経子 氏(内閣官房 デジタル田園都市国家構想実現会議事務局 内閣審議官)

最新情報はCEATEC 2023公式Webサイトのコンファレンスページをご参照ください。

コンファレンスページ

以上

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