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CEATECからのお知らせ
CEATEC AWARD 2025
総務大臣賞・経済産業大臣賞・デジタル大臣賞
新設のモビリティ賞を含む部門賞がそれぞれ決定
CEATEC AWARD 2025はSociety 5.0の実現を目指し、新たな価値と市場の創造・発展に貢献、関係する産業の活性化に寄与している優れたプロジェクト、技術、製品、サービス、またはそれを支えるソフトウェア、アプリケーション、コンポーネント、デバイス等を表彰するもので、CEATEC AWARD 2025 審査委員会による厳正な審査により選出されました。
CEATEC AWARD
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総務大臣賞
シャープ株式会社
General Exhibits|ブース番号:3H223
電子制御式フェーズドアレイアンテナ搭載
小型・軽量LEO衛星向けユーザー端末試作機

- 【案件概要】
- スマートフォンの設計で培った小型・軽量化技術や通信技術を活用し、建機・農機/船舶/車/ドローンなど、様々な用途へ応用可能な、電子制御式フェーズドアレイアンテナ搭載小型・軽量LEO(Low Earth Orbit 低軌道)衛星向けユーザー端末試作機。
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経済産業大臣賞
株式会社 NTT ドコモ
General Exhibits|ブース番号:1H007
“痛み”の共有による相互理解の深化を実現するプラットフォーム

- 【案件概要】
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言語化が難しい要素の一つである“痛み”を他人と共有することを可能にした世界初※の基盤技術。人が感じる身体的・心理的な痛みを他者に伝えるのは難しく、これまでは個人の主観に基づく推測に頼らざるを得ない場面も多く、客観的な理解が困難でした。本技術により、相手の痛みを自分ごととして体感・理解でき、医療におけるコミュニケーションの質の向上やカスタマーハラスメント・SNS などの誹謗中傷の対策などに貢献します。
※出典:NTT ドコモ応募資料
デジタル大臣賞
株式会社村田製作所
General Exhibits|ブース番号:2H325
AI時代の信頼できる音声入力を実現するマスク装着型デバイス mask voice clip

- 【案件概要】
- 大規模言語モデル(LLM)の進化により、自然言語での操作や記録・入力業務を行う未来が現実味を帯びる中、本デバイスはその前提となる「信頼できる音声入力」を構造面から実現します。マスク表面の微細な振動を圧電フィルムセンサで検出することで、騒音下や複数話者が同時に発話する環境でも、話者本人の音声のみをリアルタイムかつ高精度に抽出。医療・製造・保守点検など、多様な現場でのAI 活用を後押しする技術です。
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イノベーション部門賞
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株式会社ジャパンディスプレイ
General Exhibits|ブース番号:2H202様々な素材をタッチパネルやスイッチに変えるセンサー / ZINNSIA(ジンシア)
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国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
General Exhibits|ブース番号:1H009多言語同時通訳とマルチスポット再生技術
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TDK株式会社
General Exhibits|ブース番号:6H180エッジ向けアナログリザバーAIチップを用いたリアルタイム学習機能付きセンサシステム
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株式会社日立製作所
General Exhibits|ブース番号:5H220次世代AIエージェント「Frontline Coordinator - Naivy」
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ヤマハロボティクス株式会社/産業技術総合研究所/東京理科大学
General Exhibits|ブース番号:4H220AIの進化に貢献する、環境配慮型チップオンウエハダイレクト接合技術の開発
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リンナイ株式会社
General Exhibits|ブース番号:1H318入浴中の心拍センシング
ネクストジェネレーション部門賞
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TouchStar (東北大学事業化プロジェクト)
ネクストジェネレーションパーク|ブース番号:5H322触れて感じる、次世代の4D映像体験
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ロート製薬株式会社/株式会社フツパー
ネクストジェネレーションパーク|ブース番号:6H150リアラボAI ― 探索からラボ実験まで、研究の現場を動かす自律型AIエージェント
コ・クリエイション(共創)部門賞
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RNA共創コンソーシアム
パートナーズ&グローバルパーク|ブース番号: 4H213ビューティ&ヘルスケアを変革する、産業を越えた共創
ーRNAで繋がる花王・アイスタイル・キリンによる未来創出ー
モビリティ部門賞
本年度のジャパンモビリティショー2025(10月30日(木)〜11月9日(日)・東京ビッグサイト)のスタートアップ出展者のうち、実用化可能性や社会貢献度が評価された企業に「CEATEC AWARD 2025」を贈呈します。
Humonii
Humonii(ジャパンモビリティショー 2025 スタートアップ出展者)
フィーリング
- 【案件概要】
- 車いすユーザの3 名に1 名はうつ病を患う傾向があり、精神面への負担は甚大です。そのため、当事者が自己効力感を抱き主体的な生活を送るための支援が必要です。我々は、体幹を使った操作のハンズフリー半自動車いす「Feeling(フィーリング)」 を届けることで、入院時から退院後の自己実現までの主体的な未来を一気通貫で支援します。
①病院や介護施設での主体的な院内生活、②担える仕事の拡大、③スポーツや娯楽への参加などを支援します。